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プロダクト(RED)とは
プロダクト(RED)とは、グローバル消費財メーカーが、(PRODUCT) RED という共通ブランドの商品を開発・販売し、その収益の一部を世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)に寄付することによって、アフリカのエイズ・プログラム支援に充てる寄付の仕組みです。ロックバンドU2のボノと、国際NGOであるDATAのボビー・シュライバーが発起人となり、2006年1月26日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで発表されました。
これまでに下記の企業がパートナーとして参加し、各社のRED商品が米国、欧州、日本など世界60カ国で販売されています。プロダクト(RED)は、JoinRED.com (本部ロサンゼルス)と各パートナー企業とのライセンス契約によって運営されており、JoinREDに集められた資金は、管理費を差し引かれることなく100%の金額が世界基金に送られています。2009年11月までにプロダクト(RED)から世界基金に寄付された金額は約1億4000万ドル(約140億円)にのぼります。ルワンダ、スワジランド、ガーナ、レソトにおけるエイズ対策資金として活用され、400万人が支援の恩恵を受けています。
【プロダクト(RED)の仕組み】
- 「プロダクト(RED)は21世紀にふさわしいアイディアだ。」―ボノ プロダクト(RED)発起人
- 企業が単に慈善事業に参加するといったものではなく、自社の持つブランド企画力とマーケティングやネットワーク力を活用し、企業と世界基金の双方に利益のある持続的な関係を生み出していく取り組みである。
【関連URL】
寄付額とその成果
プロダクト(RED)商品の売上により、これまでに約1億4000万ドル(2009年11月現在)が世界基金に寄付されています。この寄付はルワンダ、スワジランド、ガーナ、レソトにおけるエイズ対策資金として活用され、これまでに400万人が支援を受けています。
【主な支援実績】
- 11万人以上のHIV感染者にエイズ治療薬を提供
- 340万人以上にHIV抗体検査・カウンセリングを実施
- HIVに感染した妊婦7万人以上へ母子感染予防のための治療を提供
- 医療施設への資金支援、医療従事者の育成やエイズ遺児のケアへの支援
(2009年5月現在)
【各国の支援実績】
- ルワンダ
© The Global Fund
プロダクト(RED)からの寄付により、8つの地方病院と34の保健所においてエイズ治療薬が提供されるようになりました。また、HIV感染者への生活の質(QOL)の向上を目指し、栄養補助食品の提供や心理サポートを行っています。
- 実績の詳細を見る(英文)

- スワジランド
© The Global Fund
世界基金はHIV予防と治療・ケアに焦点を絞った支援を行っており、HIV抗体検査・カウンセリング、母子感染予防、エイズ治療薬の提供を行っています。また、エイズ遺児への教育・栄養支援を行っています。
- 実績の詳細を見る(英文)

- ガーナ
© The Global Fund
プロダクト(RED)からの寄付により、HIV抗体検査・カウンセリング、HIV感染者への治療の実施を感染率の高い15地域の病院に拡大することを目指しています。また、エイズによる日和見感染症、結核の二重感染への治療の強化も行っています。
- 実績の詳細を見る(英文)

- レソト
© The Global Fund
レソトでは、成人人口(15-49歳)のHIV感染率を低下させることを目的としています。若者(特に女性)に対するHIV予防啓発および治療とサポートへの支援に重点を置いており、母子感染予防、HIV抗体検査・カウンセリングの実施、エイズ治療薬の提供、エイズ遺児への教育・生活支援などを行っています。
- 実績の詳細を見る(英文)

プロダクト(RED) パートナー企業
2009年12月現在、以下の企業がプロダクト(RED)のパートナーとして参加しています。
プロダクト(RED)に関するお問い合わせ
プロダクト(RED)のパートナー企業として参加をご希望の場合はプロダクト(RED)を運営するJoinRED.com に直接お問い合わせください。現在、日本にはプロダクト(RED)の窓口は設置されておりません。なお、プロダクト(RED)商品の販売収益の寄付先である世界エイズ・結核・マラリア対策基金に関するお問い合わせは世界基金支援日本委員会事務局までお願い致します。
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