お知らせ

日本国際交流センター（JCIE）では、9月11日（月）～18日（月）にかけて、日米の女性政治家および言論界、ビジネスリーダーによる対話･交流プログラムをワシントンとニューヨークにおいて実施いたします。本事業は、JCIEが1968年より実施している「日米議員交流プログラム」および2016年度より開始した「ダイバーシティ社会推進プログラム」の一環として実施するものです。

グローバル化の進展は、経済発展という恩恵と同時に、先進国内の所得格差やBrexitなどに代表される反グローバリズムとポピュリズムという弊害も起きています。このような状況下、創造性や競争力の源泉として注目されているダイバーシティ、中でも女性の活躍が大きな鍵を握っています。

今回のプログラムでは、日本の女性活躍推進の取り組みの推進役である6名の女性政治家とジャーナリストにご参加いただき、米国社会において同様の役割を果たしているカウンターパートと対話を行い、情報交換とともに協力関係を推進していくことを目的としています。

前半プログラムで訪れる、政治の中枢ワシントンでは、トランプ政権におけるダイバーシティ政策関係者、国際機関やシンクタンク、メディア関係者との意見交換、また外交問題評議会で日本社会における女性政治家の課題･日米関係のあり方等に関するラウンドテーブル･セミナー等を実施します。その後ビジネスの中心であるニューヨークに移動し、企業幹部との意見交換、米国社会の課題に対応するNGOやリーダーシップ･トレーニング視察の他に、日米の女性政治家や各界リーダーがじっくりと忌憚のない意見交換、対話を行うために、ニューヨーク郊外のロックフェラー邸会議センターにおいてラウンドテーブル合宿を実施します。

日本側参加者（敬略称）