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新型コロナウイルス感染症:JCIE事業から見る国際協力の諸相 Vol.5-1 COVID-19対応の評価とこれからのグローバルヘルス分野における国際協力のあり方[武見敬三参議院議員インタビュー]を配信しました
日本国際交流センター(JCIE)は、6月29日、新型コロナウイルス感染症の国際協力に関する電子ニュースレター 新型コロナウイルス感染症: JCIE事業から見る国際協力の諸相 Vol.5-1 を配信しました。
新型コロナウイルス感染症:JCIE事業から見る国際協力の諸相 Vol.5-1
COVID-19対応の評価とこれからのグローバルヘルス分野における国際協力のあり方[武見敬三参議院議員インタビュー]
JCIEでは、日本や諸外国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応に対する評価や、これからのグローバルヘルス分野における国際協力のあり方などについて、JCIEの国際保健事業に深く関わる武見敬三参議院議員(JCIEシニアフェロー)にインタビューを実施しました。
武見議員は、長年にわたってグローバルヘルス分野で政治的リーダーシップを発揮し、昨年6月には、世界保健機関(WHO)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)親善大使にも任命されました。グローバルヘルスをライフワークとする政治家でありながら、政治学者でもある武見議員が、COVIDー19のパンデミックとそれによる世界の大きな変化をどのように捉えているのか、お話を伺いました(聞き手:JCIEチーフ・プログラム・オフィサー 鈴木智子、インタビュー実施日:2020年6月4日)。
なお、次号では、米国法人JCIEで理事を務めるアリエル・パブロ・メンデス コロンビア大学医学センター教授へのインタビュー内容をお届けします。
グローバルヘルス分野の第一人者でもあるパブロ・メンデス教授は、現在、ニューヨークで医師として、COVIDー19対応の第一線で活躍しています。日米のCOVIDー19対応に対する評価や、これからの政府開発援助(ODA)の役割などについてお話を伺いました。どうぞお楽しみに!
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本ニュースレターは、新型コロナウイルス感染症の拡大を収束させるために私たちは世界とどう向き合うべきか、JCIEの諸事業を通じて見える国際協力の一端をお伝えするため、2020年4月より配信を開始しています。日本国内の感染を収束させることが目下の最重要課題ですが、国境を超える感染症との闘いは一国のみの対策で終わることはなく、平行して、グローバルかつ分野横断的に国際協力を進める必要があります。世界の感染症問題における日本の国際的役割を考える一助になれば幸いです。
◆◇バックナンバー◇◆
Vol.1 グローバルファンド:三大感染症の基金が、新型コロナウイルス感染症のためにできること
Vol.2 UPDATE:葛西健地域事務局長が語る、WHO西太平洋地域の国々における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のインパクトと今後の課題
Vol.3 史上初のWHOのための民間基金、全世界で2億ドル超を調達
Vol.4 高齢者のニーズに応える:米・日・マレーシアの識者が語る新型コロナから得た知見