お知らせ

国際開発の専門誌「国際開発ジャーナル」10月号に、日本国際交流センター(JCIE)執行理事伊藤聡子による寄稿が掲載されました。

 

「三大感染症による死亡倍増への懸念:新型コロナの対応に乗り出すグローバルファンド」

国際開発ジャーナル 2020年10月号

 

寄稿では、国際開発の文脈から、エイズの流行と新型コロナウイルス感染症の流行の共通点を挙げ、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)が、新型コロナの影響で三大感染症による死亡数が急増するのを防ぐため、感染症対策専門機関としての知見を活かしつつ、新型コロナ対策に踏み出したことを紹介しています。特筆すべき切り札の一つは、低・中所得国における安価な迅速検査の普及です。

 


日本国際交流センター(JCIE)は2004年より、三大感染症のための官民連携基金「グローバルファンド」(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を支援する日本の民間イニシアティブ「グローバルファンド日本委員会(FGFJ)」を運営し、世界の三大感染症対策における日本の国際的役割の強化をはかっています。

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