活動報告 Activities

人物交流・視察

2018.07.20

米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラム2018

4回目となる本年度の米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラムでは、6月25日から7月13日にかけて、米国議会・政治、ジェンダー、労働、地域産業のグローバル化、移民といった多彩な関心分野をもつ4名のジャーナリストを招へいしました。

2018.07.17

第27回米国連邦議会スタッフ訪日プログラム

2018年5月27日から6月2日にかけ、米国連邦議会スタッフ6名の参加を得て第27回訪日プログラムを実施しました。代表団は、来日中、東京において、政府関係者、国会議員、経済界指導者等と面談し、金融・通商政策や安全保障政策を中心に、日本の政治・経済の現状、通商問題等の国際社会の共通の課題、今後の日米関係や日米協力の政治的、経済的、戦略的あり方等について、ブリーフィングを受け、対話を行いました。また、京都府を訪問し、京都府知事、京都市長を表敬訪問し、地方政界や街づくりに関わるNGO等草の根レベルでの対話も行われました。       岸田 文雄 自民党政調会長との懇談                                                超党派若手国会議員との朝食懇談会   参加者: ジェイベン・カストロ        上院財政委員会共和党ヒスパニック・タスクフォース、アウトリーチ・ディレクター (Jeyben Castro)                   (委員長:オーリン・ハッチ共和党上院議員、ユタ州)   マシュー・フエンテス    チャック・シューマー民主党下院院内総務(ニューヨーク州) 保健担当立法補佐官 (Matthew Fuentes)               ケイリー・ナウマン     ショーン・P・マロニー民主党下院議員(ニューヨーク州)立法補佐官 (Kayleigh Nauman)              ネイサン・ロビンソン    上院歳出委員会運輸・住宅・都市開発小委員会プロフェッショナル・スタッフ(民主党) (Nathan Robinson)           リンゼイ・スチュワード   下院歳入委員会プロフェッショナルスタッフ(共和党) (Lindsay Steward)                ベス・ヴラベル           上院財政委員会保健問題担当上級顧問 (Beth Vrabel)               (ベン・カーディン民主党上院議員、メリーランド州)      

2018.05.22

日韓移住者交流事業ー韓国視察交流プログラム

4月25日(水)~29日(日)にかけて、日韓移住者交流事業の視察交流プログラムとして、ベトナム、フィリピン、ネパール、ミャンマー出身の日本への移住者メンバー4名が、韓国で暮らす移民・移住労働者が最も多いソウル特別市と京畿道(ウィジョンブ市、アンサン市)を訪問しました。

2018.05.07

世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)ピーター・サンズ事務局長来日

世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)のピーター・サンズ事務局長が、2018年4月23日-24日にかけて日本を訪問しました。

2018.04.09

日米青年政治指導者交流プログラム第33回米国代表団訪日プログラム

2月24日から3月8日までの約2週間にわたり、日米青年政治指導者交流プログラムの第33回米国代表団として7名の若手政治関係者が来日し、東京・広島・山口を訪問しました。   日本国際交流センター(JCIE)では、日米両国の若手政治リーダーの交流を目的として、米国青年政治指導者会議(ACYPL)との共催で、1973年からこのプログラムを実施しています。米国からは、地方議会議員および企業・団体等の政府関係部門の幹部、NPOやシンクタンクの関係者などが訪日、日本からは、地方議会議員、国会議員秘書、政党スタッフなどが訪米し、政治、経済、社会の課題に関してブリーフィングを受けたり、意見交換を行ったりしています。これまでの参加者は、日米両国で延べ約300名にのぼり、歴代の参加者の間で世代を超えた広範なネットワークが形成されています。本プログラムは、国際交流基金日米センターの助成を受けて実施しています。   今回のプログラムの実施概要と参加者は、以下のとおりです。 東京プログラム(2月24日~3月1日)   東京では、国会議員と懇談の機会を持ったほか、外務省、シンクタンクなどの学術機関関係者、ジャーナリストなどのオピニオンリーダーからブリーフィングを受け、日米関係のあり方、日米両国が抱える政治的・経済的・社会的課題、東アジア地域の安全保障などについて意見交換を行いました。また、米国大使館では、ジョセフ・M・ヤング首席公使を中心に若手外交官と和やかに懇談しました。さらに、日米経済協議会加盟企業のビジネスリーダーと議論を交わしたほか、トヨタメガウェブを訪れ、水素自動車「ミライ」の試乗を行いました。2月27日には、「多様性か?分断か?-地方政治から見る米国社会の今-」と題して公開ワークショップを開催し、全米各地から参加している団員から、各地の地域的特性を踏まえた米国社会の現状評価について、聴衆からの質疑に答えながら幅広く討論が行われました。さらに、本プログラムの過去の訪米プログラム参加者との交流懇談会が開かれました。     相模原プログラム(2月26日)   2月26日午後には、小田貴久 相模原市議会議員(民進党、2017年度訪米プログラム参加者)の協力を得て、首都圏近郊都市の行政をテーマに 相模原プログラムを行いました。相模原駅前の先進的な駐輪施設、相模原南清掃工場、民族資料館などを訪れた他、梅沢道雄 同副市長、沼倉孝太 同市議会議長、米山定克 同市議会副議長を表敬し、同市議会議員との交流交換会が開催されました。   広島プログラム(3月1日~4日)   3月1日には広島県に移動し、川端徹 公明新聞中国支局記者(2017年度訪米プログラム参加者)および公明党広島県本部のご協力のもと広島プログラムを実施しました。松井一實 市長、永田雅紀 市議会議長をはじめ広島県議会議員・市議会議員との懇談、小溝泰義 広島平和文化センター理事長、志賀賢治 広島平和記念資料館長からのブリーフィングを通して、同市から発信される「平和首長会議」の取り組みに代表される核廃絶をリードする平和外交について理解を深めました 。また、平和資料館の見学と小倉桂子氏よる被爆体験講話から被爆の実相と広島の廃墟からの力強い復興の姿を目の当たりにすると共に、原爆慰霊碑に献花を行い、恒久平和への誓いを新たにしました。この他、東広島市および宮島(廿日市市)を訪れ、高垣広徳 東広島市長への表敬や両市の市議会議員と懇談を行った他、賀茂鶴酒造や宮島の視察を通し、日本の伝統美や自然の美しさを体験しました。     山口プログラム(3月4日~7日) 続いて、福田吏江子周南市議会議員(自由民主党、2017年度訪米プログラム参加者)の協力を得て、山口プログラムを行いました。村岡嗣政 知事、柳居俊学 県議会議長を表敬訪問した他、福田良彦 岩国市長、木村健一郎 周南市長、国井益雄 下松市長や行政関係者と懇談し、地方レベルでの日米関係や地方創生などについて意見を交換しました。また、周南市立徳山小学校・山口市立鴻南中学校を訪問し、授業や部活動を見学、児童・生徒より学んだ英語を駆使した熱烈歓迎を受け、親しく交流しました。さらに、日立製作所笠戸事業所(新幹線組立工場)と徳山下松港の浚渫事業の視察、岩国市の錦帯橋、維新150年で注目を集める萩市での歴史視察や萩焼の窯元訪問など新旧の山口を垣間見る機会となりました。周南市の若手市議会議員や大学生、周南青年会議所のリーダーと交換会では、若手世代として地域の活性化にいかに貢献するか、など活発に議論を交わしました。   全てのプログラムを終えて、団員からは、「広島訪問を通して、人間として核廃絶の必要性を痛感した」「日米同盟の重要性を再確認し、被爆国日本平和外交に果たす役割を認識した」「自らの地元でも日本の諸地域の交流を活性化したい」などの声が寄せられました。また共和・民主両党の団員が日本で時間を共にし、党派を超えて、議論し、絆を深める好機となりました。   参加者  マーロン・ブラウン (The Hon.Marlon Brown)  メーソン市臨時市長(民主党、ミシガン州) コリン・ファニング (The Hon. Colleen Fanning)  インディアナポリス市議会議員(共和党、インディアナ州) フローレント・グロバーグ (Mr. Florent Groberg)  ボーイング社退役軍人・東部方面地域社会支援担当部長(共和党、ワシントンD.C.) ヒバ・カマル・グレイソン (Ms. Hibah Kamal-Grayson)  グーグル社国際公共政策シニアアナリスト(民主党、ワシントンD.C.) マット・ラモン (Mr. Matt Lamon)  ジェー・エム・ロザノテキサス州下院議員首席補佐官(共和党、テキサス州) メリー・ティンクラー (The Hon. Mary Tinkler)  チャールストン郡財務長官(民主党、サウスカロライナ州) 【エスコート】 アリソン・カニングハム (Ms. Allison Cunningham)  NCVAMerica連邦政府担当部長(共和党、ワシントンD.C.)   (肩書きはプログラム実施時)    

2017.11.26

「移住当事者による政策提言:日韓の移住当事者の交流と学びあいを通じて」

日韓の移住者とそのコミュニティによる交流事業「移住当事者による政策提言:日韓の移住当事者の交流と学びあいを通じて」を実施します。

2017.11.01

日米女性リーダー・ダイアローグ・プログラム

9月11日(月)~17日(日)にかけて、日米女性リーダー・ダイアローグ・プログラムをワシントンとニューヨークにおいて実施しました。6名の女性政治家と1名のジャーナリストが、米国女性リーダーと日米関係や政治やビジネスにおける女性活躍について対話を行いました。

2017.10.05

米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラム2017

本年度の米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラムでは、9月3日から23日にかけて、米国議会・政治、ジェンダー・家族、貿易、クラウドビジネスと、異なる専門分野をもつ4名のジャーナリストを招へいしました。

2017.04.01

アジアの高齢化と地域内協力

2016年に日本政府が打ち出した「アジア健康構想」に呼応し、JCIEでは2017年より、高齢化先進国としての日本の経験を活かして社会的・経済的に活力ある健康長寿社会をアジアで実現するための政策対話や調査、情報発信を行っています。

2017.04.01

米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラム

日本国際交流センター(JCIE)では、ニューヨークの米国法人JCIEと協力し、米日財団の助成を得て「米国ジャーナリスト・フェローシップ・プログラム」を実施しています。米国における日本への関心の低下が懸念される中、本プログラムでは、米国での世論形成に影響力のあるジャーナリストを日本に招き、数週間にわたる幅広い対話・交流を通して、日本及び日米関係についての理解を深めるとともに、さまざまな視点から日本について取材・報道する機会を提供しています。 これまでに12名の記者がフェロ―として来日し、日本に関する記事が新聞・ラジオ、インターネットなど様々なメディアを通じて報道されました。2017年度は、9月に4名のフェローを招聘しました。   これまでのプログラム 2018年度プログラム 2018年6月25日~7月13日   2017年度プログラム   2017年9月3日~9月23日   2016年度プログラム   2016年6月19日~7月9日   2015年度プログラム   2015年6月7日~7月3日        

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