第6回は公募を行い、新たに1団体への支援を開始しました。第4回・第5回から支援している2団体への継続支援も決定し、計3団体に対して支援を行っています。

株式会社エコトワザ

1年目:支援額400万円、2年目:支援額200万円

日本には古くから自然を尊ぶ文化から生まれた知恵や技術があり、それは現代においても文化やビジネス、モノづくりの中に脈々と受け継がれている。エコトワザはそうした日本に伝わる技能やエコロジーの発想から生まれた環境商材を世界に広め、地球環境への人間社会の負荷を下げることを目指している会社である。自社で海外展開できない中小企業の環境商材を、文化的な背景やストーリーとともに英語ウェブサイト・自主発行している英日バイリンガル雑誌「eco+waza」で発信し、海外との取引・注文や海外事業部の立ち上げをサポートする。


雑誌「eco+waza」
同社は今後三年間で事業の質を向上させ、取引実績を増やし、事業モデルを確立させることを目指している。本プログラムの支援で同社の基盤を整えることによって、より多くの中小企業への安定したサービス提供・取引の増加につながり、環境商材の普及につながることが期待できるとして助成を決定した。また、海外からの需要の高まりによって、日本ではうもれがちな技術・伝統の活性化につながることも期待できるとして高く評価された。同社が日本と世界をつなぐ窓口となり、経済的発展と環境問題の解決を両立する社会の実現に貢献することが期待される。

一年目は、海外との取引につながる英語ウェブサイトの改善、今後の安定した運営に向けたITインフラの改善・強化に取り組んだ。同社が自主発行している雑誌と連携した運営ができるウェブサイトとなり、より発信力が高まることが期待できるとともに、顧客に向けて安定したサービスを提供する基盤が整った。また、国内での認知度があがり、中小企業との取引も昨年よりも倍に増え、商品のラインナップも大幅に増えた。二年目は、一年目で充実したインフラと商品をもとに、顧客の開拓に向け、海外向けの広報活動とコンテンツの充実に注力する。