2008年から2013年にかけて、JCIEは米国・ティファニー財団との協力のもと、日本の伝統文化の振興と地域社会の活性化に功績のある団体を顕彰する「ティファニー財団賞―日本の伝統文化と現代社会―」事業を行ってきました。6年間で全国から延べ447件の応募が集まり、12団体を表彰しました。

事業の総括として、地域の資源を活かして国際的に魅力あるまちづくりを展開してきた受賞団体の活動をロールモデルとして紹介するブックレットを出版しました。

発行:日本国際交流センター
2016年1月刊行・67頁 ISBN:978-4-88907-141-2c
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掲載団体
第1回 大賞美濃和紙あかりアート展実行委員会 (岐阜県美濃市)
第1回 振興賞    西塩子の回り舞台保存会 (茨城県常陸大宮市)
第2回 大賞アース・セレブレーション実行委員会 (新潟県佐渡市)
第2回 振興賞チーム黒塀プロジェクト (新潟県村上市)
第3回 大賞京町家再生研究会 (京都府京都市)
第3回 振興賞赤煉瓦倶楽部舞鶴 (京都府舞鶴市)
第4回 大賞あまわり浪漫の会 (沖縄県うるま市)
第4回 振興賞鯛車復活プロジェクト (新潟県新潟市)
第5回 大賞山本能楽堂 (大阪府大阪市)
第5回 振興賞輪島土蔵文化研究会 (石川県輪島市)
第6回 大賞一本杉通り振興会 (石川県七尾市)
第6回 振興賞ENVISI (宮城県仙台市)

ティファニー財団賞概要

対象となる活動

(1)地域の伝統文化を現代社会の営みにマッチさせ、地域文化を核として広く市民を巻き込んだ活動となっている事業
(2)地域社会に昔からあった活動を再活性化することにより、地域の誇りを取り戻し、地域の活性化に寄与している事業
(3)伝統文化をテーマに国内外と交流することで開かれた地域づくり、地域社会の活性化に役立てている事業

  • ここでの伝統文化とは
    歴史の中で世代をこえて受け継がれている慣習、芸能、産業などを意味する。茶道・華道に代表されるような狭義の伝統文化だけではなく、歴史的な深みをもち、人々の暮らしに根づいているさまざまな地域の活動、生活様式全般を指す。

対象団体の資格

ア 個人ではなく組織であること。(法人格の有無を問わない)
イ 将来にわたり活動を続けていく意思を持っていること。
ウ 営利の追求を主たる目的としていないこと。
エ 原則として活動の開始から5年以上継続して活動していること。



選考基準
ア 地域文化地域の伝統に根ざした活動や文化を核に現代社会にふさわしい活動としてコミュニティの活性化に結び付けている。
イ 視覚的芸術性視覚的芸術性に優れており美的な要素に富んでいる。
ウ 自立発展幅広く財源の確保に努め、担い手の広がりが見られる。
エ クロスセクター   行政、企業、市民など、特定のセクターの枠をこえて幅広く支持を得ている。
オ 波及性単一の地域社会を超えた影響力を持ち、それが普遍的なモデルになりうる。

選考委員
南條 史生(委員長) 森美術館館長
隈 研吾 建築家、東京大学教授
田中 優子 法政大学総長
日比野 克彦 アーティスト、東京藝術大学教授

過去の受賞団体
関連イベント
ティファニー財団(The Tiffany & Co. Foundation)について

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お問い合わせ

(公財)日本国際交流センター 担当:藤本
Tel:03-3446-7781(代)
E-mail: fujimoto@jcie.or.jp (@を半角に直してお送りください。)