(公財)日本国際交流センターと米国のティファニー財団は、本年も「ティファニー財団賞―日本の伝統文化と現代社会―」を実施いたします。
本賞は、日本の伝統文化の振興と地域社会の活性化に功績のある組織に対する顕彰を目的として2007年12月に創設されたもので、各地域で行われている活動について全国的な認知を広げるための一助となることを目指しています。どうぞ奮ってご応募ください。
■ 応募期間
2012年2月20日(月)〜2012年4月2日(月)必着
■ 対象となる活動
本賞では以下のような活動を行っている団体を対象としています。
(1)地域の伝統文化を現代社会の営みにマッチさせ、地域文化を核として広く市民を巻き込んだ活動となっている事業
(2)地域社会に昔からあった活動を再活性化することにより、地域の誇りを取り戻し、地域の活性化に寄与している事業
(3)伝統文化をテーマに国内外と交流することで開かれた地域づくり、地域社会の活性化に役立てている事業
- ここでの伝統文化とは
歴史の中で世代をこえて受け継がれている慣習、芸能、産業などを意味する。お茶・お花に代表される狭義の伝統文化だけではなく、歴史的な深みをもち、人々の暮らしに根づいているさまざまな地域の活動、生活様式全般を指す。
ア 個人ではなく組織(法人格の有無を問わない)であること。
イ 将来にわたり活動を続けていく意思を持っていること。
ウ 営利の追求を主たる目的としていないこと。
エ 原則として活動の開始から5年以上継続して活動していること。
■ 賞
各賞1団体ずつ選定し、受賞団体にはそれぞれ賞金200万円とティファニー製トロフィーを贈呈いたします。
| 伝統文化大賞 | 全国的に評価を受け認知されている団体のうち、そこに留まらず革新性等を追及し、積極的な活動を行っている団体 |
| 伝統文化振興賞 | 小規模ながら地域社会で高く評価され、その将来性に高い期待が寄せられる団体や模範的な活動を行う団体 |
■ 選考方法
内部での一次選考の後、(公財)日本国際交流センターが委嘱する以下の4名の有識者による選考委員会を開催し、受賞団体を決定します。
| 選考委員会 (敬称略) | ||
| 委員長 | 南條史生 | 森美術館館長 |
| 委員 (50音順) | 隈研吾 | 建築家、東京大学教授 |
| 田中優子 | 法政大学教授 | |
| 日比野克彦 | アーティスト、東京芸術大学教授 | |
■ 選考上の優先基準
| ア 地域文化 | 地域の伝統に根ざした活動や文化を核に現代社会にふさわしい活動としてコミュニティの活性化に結び付けている。 |
| イ 視覚的芸術性 | 視覚的芸術性に優れており美的な要素に富んでいる。 |
| ウ 自立発展 | 幅広く財源の確保に努め、担い手の広がりが見られる。 |
| エ クロスセクター | 行政、企業、市民など、特定のセクターの枠をこえて幅広く支持を得ている。 |
| オ 波及性 | 単一の地域社会を超えた影響力を持ち、それが普遍的なモデルになりうる。 |
■ お問い合わせ
(公財)日本国際交流センター内 ティファニー財団賞事務局
担当:毛受(めんじゅ)、長谷川
電話: 03-3446-7781(代表)
メール:
ティファニー財団賞について
本賞は、日本の伝統文化の振興と地域社会の活性化に功績のある組織に対して毎年1回顕彰を行い、各地域において民間レベルで行われている活動の全国的な認知を広げることを目的としたプログラムで、日本国際交流センターと米国のティファニー財団との協力により2007年12月に創設されました。ティファニー財団はティファニーにより設立され、米国を中心に芸術分野等において助成活動を実施しており、本表彰事業は、日本における初めての本格的な活動となります。
ティファニー財団(The Tiffany & Co. Foundation)について
ティファニー財団(The Tiffany & Co. Foundation)は2000年にティファニー・アンド・カンパニーによって設立。芸術分野の教育と保全、また環境保護を目的とする非営利団体に対する助成事業の活動を実施している。
成功を収めた企業は社会貢献を行う責任を持つとの信念のもとに、ティファニー財団では伝統工芸にかかわる組織に助成を行っている。また装飾芸術の振興にかかわる文化団体への支援も実施している。さらに、ティファニーが自然の恵みである宝石や貴金属を扱い、そこからデザインのインスピレーションを得ていることから、自然環境の保全に寄与している組織も助成の対象としている。