JCIE eNews 2014年9月号

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2014年9月
 
日本国際交流センター(JCIE)は、東京とニューヨークを拠点に、政治・経済、国際関係、グローバルイシュー、民間公益活動など様々な分野で「世界と日本の対話」を進めています。最近の活動のアップデートをお送りいたしますので、どうぞご一読いただきますようお願い申し上げます。

ミャンマーの保健医療事情を取材

ジョイセフによる妊産婦の健康改善とコミュニティ能力強化のためのプロジェクトの取材
JCIEの「グローバル・ヘルスと人間の安全保障プログラム」では、グローバル・ヘルスに関するアウトリーチ活動の一環として、日本のメディア各社向けにプレス・ツアーを実施しています。7月には、6社のジャーナリストにご参加いただき、ミャンマーの保健医療事情を取材するプレスツアーを行いました。民主化と経済改革が急速に進むミャンマーは、日本の保健分野ODAの重点国であるとともに、医療分野での投資先としても注目を集めています。保健大臣へのインタビュー、公立病院・私立病院、JICAのマラリア対策事業、NGOによる母子保健やエイズのプログラムの取材など、様々な切り口で取材の機会を提供しました。7月から9月にかけて、取材をもとにした記事が数多く掲載されています。現地の人々の長期的な健康改善に資するために、日本に何ができるか、メディアを通じて国内議論がさらに活性化することが期待されます。

プログラム概要  |  関連記事一覧
日米同盟と災害救援
左からトーマス・ファーゴ氏、アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏、JCIE理事長大河原昭夫
2013-14年度にわたり実施中の「日米同盟と災害救援」プロジェクト(全米アジア研究所(NBR)との共催、笹川平和財団、国際交流基金日米センターによる助成)の第3回ワークショップが9月11-12日に東京で開催されました。政策提言「災害に対する戦略的支援の実践に向けて: 日米両政府への提言」のドラフトが発表され、参加したASEAN各国の有識者、学界、NGO、経済界、国際機関関係者、ジャーナリストからコメントを得て議論を深めました。また、米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ・イノウエ会長、アメリカ海軍第七艦隊のロバート・トーマスJr.司令官が特別講演を行い、トモダチ・イニシアティブの経験と在日米軍の災害救援における役割や日本との連携状況について、それぞれに参加者と意見交換の機会を得ました。最終提言書は、今年度中に日英両語にて発表予定です。

プロジェクト概要第3回ワークショップの詳細
第22回日韓フォーラム
JCIEではKorea Foundationとの共催で、8月7日から9日にかけて福岡市で「日韓フォーラム」を開催しました。1993年に細川護煕総理大臣と金泳三大統領との首脳会談に基づいて設置された民間レベルの政策フォーラムで、今回が第22回にあたります。両国の政界、財界、学界、言論界などから計約60名が参加し、現在の両国関係について、率直な幅広い議論が行われました。最終日には、歴史問題の克服、両国間の多様な対話のチャンネルを通じた信頼回復と国民感情の改善、経済・文化など市民レベルの交流の活性化などの提言を盛り込んだ「福岡声明」を発表しました。声明は最後に、”歴史は忘れてはならない。しかし歴史にしばられてもならない。その精神を活かし、日韓両国は東アジアをリードする戦略的協力関係を築くべきである”と結んでいます。

福岡声明を読む (PDF) | 第22回日韓フォーラム
人口減少と外国人の受け入れ構想プロジェクト
日系ブラジル人と日本人の子どもが一緒に学ぶ浜松市内の小学校の様子
日本の人口が加速度的に減少し、社会の持続可能性について懸念が強まっているなか、その解決策として移民受け入れ議論が活発化しています。JCIEでは、移民問題についてのタブーを破り、客観的で未来志向の世論をもりあげるため、従来から行ってきた地域の国際化に関する事業を発展させて、「人口減少と外国人の受け入れ構想プロジェクト」として新たに最新情報や提言を発信していくことになりました。最新の情報は以下からご覧いただけます。 

「日本の移民受け入れは実現するか?移民受け入れ議論の活発化と今後の展望」(PDF)
  毛受敏浩 Civil Society Monitor 2014/9 
◆ 全国自治体を対象とした「多文化共生と「外国人受け入れ」に関するアンケート調査
FGFJレポート7号 & グローバルファンドに略称変更のお知らせ
JCIEでは、世界エイズ・結核・マラリア対策基金を支援する民間のイニシアティブ「世界基金支援日本委員会」を運営しています。9月14日発行のニュースレター「FGFJレポート」No.7 では、感染症対策におけるジェンダー配慮(瀬古素子氏)、アジアの薬剤耐性マラリア(狩野繁之氏)の二つの解説記事を掲載しています。

略称変更のお知らせ
日本ではこれまで、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の略称として「世界基金」が使われてきましたが、国内でも英語名で呼ばれることが増えてきたことから、世界基金事務局など皆様と協議の結果、英文略称にならい、日本語でも「グローバルファンド」を略称として使用することになりました。これに伴い日本委員会も「グローバルファンド日本委員会」と名称を変更します。(いずれも10月中旬より新名称)
被災地の子どもたち、米国プチ留学
JCIEは、東日本大震災復興支援事業の一環として、米国のラルフ・ローレン社から寄付を受けた米国のユナイテッド・ウェイと、後者の提携先である中央共同募金会との間のコーディネーションを行っています。支援先のひとつ、一般社団法人子どものエンパワメントいわて(EPaCH)が運営する「学びの部屋」に通う中学生6名が、夏休みを利用して米国を訪問しました。米国法人JCIEでは、EPaCHに協力しニューヨークでのプログラムをコーディネートしました。8月8日に開催したレセプションでは、子どもたちが過去の経験や将来の夢について英語でスピーチを行い、週末には、ニューヨークのホストファミリーのもとでホームステイを体験しました。レセプションの様子の動画を以下でご覧いただけます。 
週刊NY生活 「岩手県から「学びの部屋」生徒6人が来米」
お知らせ
JCIEのFacebookが変わりました
JCIEのFacebookではこれまでニューヨークからの情報を中心に発信してまいりましたが、東京での活動の様子もより即時的にお届けできるようになりました。この機会にぜひご覧ください。
 日本国際交流センター(Japan Center for International Exchange)
※ 現在は英文記事のみ掲載しております。
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発行:
(公財)日本国際交流センター
106-0047 東京都港区南麻布4-9-17
TEL: 03-3446-7781(代)  |  FAX: 03-3443-7580  |  Email  | www.jcie.or.jp/japan/

米国法人 日本国際交流センター(JCIE/USA)
  135 West 29th Street, Suite 303
New York, NY, 10001
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