(1)第23回日本側代表団訪米プログラム

2011年7月16日から30日までの2週間にわたり、6名の訪米団が、ワシントンDC、ミネソタ州(ミネアポリス、セントポール)、コロラド州(コロラドスプリングス、デンバー)を訪問した。ワシントンDCでは連邦議員、国務省関係者、政党関係者、ロビイストや大学関係者らから、米国内政治事情や政党構造、選挙資金調達の仕組み、ロビー活動、日米関係の現状などについてのブリーフィングを受け、大学の国際的なアウトリーチ活動に関する意見交換も行った。ミネソタ州では、州政府高官、州・市議会議員、市役所スタッフ、大統領予備選挙関係者らとの懇談を通じて連邦政府と州・郡・市の政治の仕組みの違いや市の運営方法、大統領選挙の仕組みについての理解を深めた。また、訪問直前まで続いていた州の予算協議対立による政府機関の閉鎖に関する話を聞く機会を得ることができたほか、現地の人々やサラ・アンダーソン、ミネソタ州下院議員(2008年訪日プログラム参加者)との交流を持つことができた。コロラド州では、州・郡・市の議員との懇談で地域の課題とそれに対する取り組み、解決策などについて意見交換を行ったことに加えて、州裁判所での傍聴や州司法長官や判事との懇談を通じ、米国における司法制度についても知見を広めた。また、若者の市民社会と政治への参加についてのパネル・ディスカッションや国立再生可能エネルギー研究所、米国空軍士官学校、ホームレスを社会復帰させるための施設を視察する機会も得た。

◆参加者
雨宮 秀樹公明党本部総合センター組織活動局主任;党青年局次長
新井 覚真自由民主党本部総務局参事
越田 謙治郎兵庫県議会議員(民主党)
小林 孝一郎岡山県議会議員(自由民主党)
中村 延子中野区議会議員(民主党)
ほか1名(女性)    国会議員秘書(民主党)

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(2)第28回米国側代表団訪日プログラム


谷垣禎一自由民主党総裁との懇談
2011年9月24日*から10月7日までの2週間にわたり、7名の米国の若手政治指導者が東京都、岡山県、広島県、兵庫県、京都府を訪問した。

東京では与野党幹部・国会議員との意見交換を行ったほか、外交政策、メディア、ビジネス関係者等各界の有識者らと、外交課題、政治と官僚機構の関係、3月11日の大災害後の取り組み、現在の世界経済情勢における日本経済と企業活動の現状等について懇談を行った。また、「地方から見た米国政治・外交の展望」をテーマに公開セミナーを開催し、エネルギーや気候変動を含む日米の共通課題や米国の国内政治事情について議論した。


石井正弘岡山県知事と


高校での書道体験
岡山・兵庫両県では特に、地方における課題とそれに対する取り組み、地方分権のあり方について質疑応答が行われた。このほか、地方新聞社、警察、労働組合、学校への訪問を通じて、政治・行政関係者らとは異なる視点から日本社会について学んだ。さらに、博物館や庭園、神社仏閣を訪れ、日本の伝統や生活・精神文化に触れた。岡山県滞在中には広島県の平和記念資料館や香川県の直島にも足を運んだ。

東京滞在中の練馬区訪問、岡山県ならびに兵庫県訪問をはじめ、会合の調整においては、本プログラムで過去に訪米された方々から多くのご協力を得ることができた。また、セミナーや懇談会等には過去の訪米プログラム参加者に多数ご参加いただいた。

*米国出発地での悪天候により、日本到着は25日となった。

◆参加者
Jennifer Epperson  ノースカロライナ州司法省立法・政策担当官(民主党)
Michael Frerichsイリノイ州上院議員(民主党)
Malvina Gascoボーイング社政府関係担当マネージャー(フロリダ州、無所属)
Marc Kaschkeノースプラット市長(ネブラスカ州、共和党)
Noreen Ottoアイオワ州議会下院役員室運営部長(共和党)
Ryan Williamsテネシー州下院議員(共和党)
Mike Opatヘネピン郡議会議員(ミネソタ州、民主党)