(公財)日本国際交流センターでは、第26回米国議会スタッフ訪日プログラムで来日する米国連邦議員補佐官や委員会スタッフ6名をスピーカーに迎え、標記のセミナーを開催いたします。大統領の政策遂行に議会での承認が欠かせない米国において、上下両院ともに共和党が過半数を占め、オバマ民主党政権下でのねじれが解消され一見すると障害が少ないように見えますが、トランプ大統領と共和党主流派との間には大きな溝があり、大統領の政策がどの程度実現できるのか、議会の動向に注目が集っています。また、2017年2月にトランプ大統領就任後初の日米首脳会談を経て、日米同盟の不断の強化や経済関係を深化することで一致した一方、アジアを取り巻く安全保障環境は厳しくなるとともに、米国のTPP離脱により通商関係の不透明さが増すなど日米関係の転換点を迎えている最中、議会は大統領の打ち出す政策にどう折り合いをつけるのか、米国議会の最前線で政策立案に取り組む議会スタッフに、当センター理事兼シニア・フェローのジェラルド・カーティス がモデレーターとして迫ります。

 当センターでは、米国において、政策立案過程で重要な役割を果たす連邦議員補佐官や委員会スタッフを日本に招き、彼らの日本についての理解を深めると同時に、米国の政策課題や政策過程について日本側関係者と意見交換を行うことを目的として、「米国議会スタッフ訪日プログラム」を1982年より実施しています。

日時2017年5月31日(水)16:00-17:30 (受付開始 15:30)
会場JA全中ビル401号室 
〒102-0093 東京都千代田区大手町1-3-1 アクセス地図
定員80名
参加費無料
言語英語/日本語(*同時通訳付)
申込 下記の申込フォームよりお申し込みください。
ご登録フォーム
締め切り 2017年5月26日(金)(定員に達し次第締め切りとさせて頂きます)
スピーカー
  【モデレーター】 ジェラルド・カーティス    コロンビア大学名誉教授;(公財)日本国際交流センター理事兼シニア・フェロー

キンバリー・リン・ブラント (Kimbery Lynn Brandt)
  上院財政委員会主席監督官(オーリン・ハッチ共和党上院議員、ユタ州)
ヴァルパライゾ大学卒業後、ジョージワシントン大学院行政学および医療政策修士号、デポール大学法科大学院法務博士号取得。保健福祉省監察総監室にて、特別監察官、広報ディレクターを歴任し、虚偽請求取締法制定に関する交渉、企業誠実性協定の起草および実施状況の監視、医師の診療に関するコンプライアンス規定の起案を担当。その後、保健福祉省メディケア・メディケイドセンターにて、メディケアプログラムのディレクターを経て、アルストン&バード法律事務所(ワシントンDC事務所)にて、シニアカウンセルとして、医療政策に関するコンプライアンスや詐欺・虐待などの問題にアドバイスを行う。2011年より、現職。税金、医療政策、社会保障、貿易など上院財政委員会が取り扱う課題の監査を全般的に担当。医療政策に関するコンプライアンスや詐欺、虐待などの専門家として幅広く知られており、2016年には、医療政策コンプライアンス協会および企業倫理・コンプライアンス委員会から医療政策倫理コンプライアンス年間表彰を受賞している。

モニカ・マグアイア(Monica McGuire)
  ジョニー・アイザクソン共和党上院議員(ジョージア州)税制政策アドバイザー
バージニア大学政治学部卒。米国最大規模の製造業・貿易団体である全米製造者協会のロビイストを25年間務める。オーリン・ハッチ共和党上院議員労務人事担当の専門補佐官を経て、現職。税金、貿易、メディケア、社会保障など幅広い課題を管轄する上院財政委員会の委員を務めるアイザクソン議員にに税制政策を中心にアドバイスを行っている。

イアン・ニコルソン(Ian Nicholson)
  上院財政委員会審査官(ロン・ワイデン民主党上院議員、オレゴン州)
オレゴン州立大学卒。ジョージメイソン大学シャール政策大学院修了。ターゲット社政府担当部門、公共政策シンクタンクであるサードウェイの政府担当部門勤務を経て、上院エネルギー天然資源委員会で委員長を務めていたワイデン議員の補佐官に就任。現在は、財政委員会の承認が必要な全ての行政府のスタッフの指名や議会審議前の様々な議題の分析などを担当している。

エミリー・パット(Emily Patt)
  パット・ロバーツ共和党上院議員(カンザス州)立法補佐官
カンザス州立大学卒。カンザス州での政府関係の職務を経て、上院で7年以上に亘り、農業、エネルギーなど様々な政策課題についてロバーツ議員を補佐。現在、上院農業委員会委員長および上院財務委員会委員を務めるロバーツ議員の下、上院財務委員会の国際貿易貿易ポートフォリオに関するシニアアドバイザーを務めている。交通および移民政策も担当している。

ジャクリーン・ウシク(Jacqueline Usyk)
  トニー・カルデナス民主党下院議員(カリフォルニア州)立法ディレター
マイアミ大学卒業後、バリー大学大学院生物医学修士号取得。カーステン・ギリブランド民主党上院議員(ニューヨーク州)立法補佐として、農業・交通・移民・福祉・LGBTなどの政策を担当。 現在は、民主党議員総会議長およびヒスパニックコーカスのメンバーであるカルデナ下院議員の立法ディレクターとして、特に、同議員が所属する米国下院エネルギーおよび商業対策委員会に関連する分野のチーフアドバイザーを務める。また、同議員が取り組む女性の健康や中絶・受胎調節などの女性の権利に関連する政策課題、経済・中小企業対策、税制・貿易政策も担当している。

ジョシー・ビリャヌエバ(Josie Villanueva)
  タミー・ダックワース民主党上院議員(イリノイ州)立法補佐官
バトラー大学政治学部卒。米国議会ヒスパニックコーカス研究所公共政策フェローとして、オバマ政権の医療制度改革チームおよびアンドレ・カーソン民主党下院議員(インディアナ州)事務所で勤務。その後、ディック・ダービン民主党上院議員(イリノイ州)の下で立法補佐官として、医療・教育・司法政策などを担当。当初、下院議員であったダックワース議員の補佐官を経て、現職。同議員が取り組む医療政策、移民、国土安全保障、災害対応と復興などの政策課題を補佐している。 また、同議員が、環境公共事業委員会の水域・野生生物小委員会および中小企業・企業家委員会における有力メンバーであることから、関連分野の政策も担当している。