日本の対外関係の強化    
変化する国際情勢や社会と価値観の変化に応じ、日本の対外関係を維持・強化するため、内外の政策決定者、研究機関・研究者との広範なネットワークを通じて、国際関係、地球的課題やアジア太平洋地域の課題について、政策共同研究と政策対話を推進しています。

 
人間の安全保障や地球的課題への貢献
JCIEでは1990 年代末より、日本の外交政策の柱である「人間の安全保障」という政策概念の普及と具現化をはかってきました。近年は特に、人間の安全保障上の大きな課題であるグローバル・ヘルス( 地球規模の健康課題)を主要テーマに取り上げています。グローバル化に伴い感染症が国境を越えて拡大する速度が速まっていることに象徴されるように、人々の健康と命の問題は一国で対応できるものではなく地球的課題の一つとして対応が求められています。日本がグローバル・シビリアンパワーとして比較優位をもって貢献できるよう、多様なセクターの協力のもと、政策対話や共同研究など様々な事業を実施しています。

 
シビル・ソサエティの推進と地域の国際化    
グローバル化と価値観の多様化に伴い、NPO・NGOや民間財団、企業など非政府のアクターが公益の担い手となりうる多元化した社会の実現が喫緊の課題となっています。JCIEでは、政府や企業から独立した非政府・非営利の組織である自身の経験を活かし、市民社会とフィランソロピーの推進、日本の国際化による地域活性化の推進の2つの領域で事業を行っています。

 
政治・議会交流
国際的な相互依存関係が進展する中で、国内政治と国際政治の領域はますます密接で不可分なものとなっています。政策決定に携わる政治家や議会関係者の相互理解を深め、協力関係を緊密化することは、二国間関係の安定と発展、また地球的課題への協力推進の観点からも、その緊急性が指摘されています。日本と諸外国の国会議員・連邦議会議員や地方議会議員、議員スタッフ、政党関係者の対話を推進し、信頼関係を基盤とした人的ネットワークの形成を目指しています。

 
日本国際交流センターでは、東日本大震災の救援・復興に関する国際協力の推進や、震災に対応した日本の経験を国際社会と共有し今後の政策形成に活かすため、領域横断的に様々なプロジェクトを実施しています。概要はこちらをご覧ください。