活動報告

日本国際交流センター(JCIE)では、2016年度より開始する「ダイバーシティ社会推進プロジェクト」のキックオフ・セミナーとして、「女性の活躍が『チャンス』を生み出す」を3月18日に東京で開催しました。各界で女性活躍推進に取り組む方々をパネリストに迎え、政界・官界・経済界・教育界・NGO等より300名近くの方にご参加いただきました。

 


基調講演者には、前米国通商代表部次席代表代行・アジアソサエティ政策研究所副所長を務めるウェンディ・カトラー氏を招き、「これからの社会における女性活躍の課題―米国通商交渉行政官としての経験から」と題する講演を行いました。カトラー氏は、女性の活躍する社会の実現は日米共通の社会課題であると述べ、その実現のために必要な5つの課題として、(1)上層部のコミットメント、(2)法律・規則によるバックアップ、(3)労働文化の変化、(4)社会文化の変化、(5)メンタリング・経験共有・ネットワーキング・ロールモデルなどのサポートメカニズムを提示し、ジェンダー平等は女性だけの問題ではなく男性の問題でもあり社会や経済全体にとってプラスとなると強調しました。

 

続いて、加藤勝信 一億総活躍担当大臣が挨拶を行い、4月から女性活躍推進法が施行され、各企業は行動計画と数値目標を設定することになり、女性活躍の実現に向けた取り組みが更に推進されていく中で、本セミナーが今後の議論の展開や広がりにつながることを期待したいと述べました。

 

その後、道傳愛子 日本放送協会解説委員による司会で、野田聖子 衆議院議員、定塚由美子 内閣官房内閣人事局審議官、ポール S. エイモスⅡ アフラック社長、内永ゆか子 J-Win(ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク)理事長の5人のパネルによる議論が行われました。パネル・ディスカッションでは、日米の政界、官界、経済界における女性活躍のための具体的な課題が話し合われるとともに、女性の活躍支援のためのサポートのあり方、男女双方の意識改革の必要性、各界の対応(政策・制度)について議論が交わされました。

 

続くレセプションでは、冒頭、塩崎恭久 厚生労働大臣が挨拶し、安倍政権の下、日本が抱える人口減少、少子高齢化の課題解決のため、一億総活躍の推進が行われているが、中でも女性の活躍が解決のカギを握るものであり、本日の会議は極めて意義のあるものであると述べました。また、参加者同士の積極的な交流や意見交換が行われました。

 

ウェンディ・カトラー氏

加藤勝信氏

道傳愛子氏

ポールS. エイモスⅡ氏

定塚由美子氏

野田聖子氏

内永ゆか子氏

塩崎恭久氏

 

映像の視聴(YouTube)

 

プログラム

  開会
    大河原 昭夫 (公財)日本国際交流センター理事長
  ご挨拶
    加藤 勝信 一億総活躍担当大臣
 
  基調講演
「これからの社会における女性活躍の課題―米国通商交渉行政官としての経験から」
 

  ウェンディ・カトラー

 

アジアソサエティ政策研究所(ASPI)副所長
前米国通商代表部(USTR)次席代表代行
 
  パネルディスカッション「女性が活き活きと力を発揮できる社会の実現に向けて」
    道傳 愛子 日本放送協会解説委員(モデレーター)
 

  ウェンディ・カトラー

 

アジアソサエティ政策研究所(ASPI)副所長・ワシントン事務所長
前米国通商代表部(USTR)次席代表代行
 

  内永 ゆか子

 

J-Win(ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク)理事長
    ポール S. エイモス II  アフラック社長
    定塚 由美子 内閣官房内閣人事局 内閣審議官(女性活躍・WLB等担当)
    野田 聖子 衆議院議員
 
  フロアとの対話・討論
 
  閉会
    勝又 英子 (公財)日本国際交流センター専務理事・事務局長
 
  レセプション
  ご挨拶
    塩崎 恭久 厚生労働大臣

 

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「女性活躍が生産性向上に寄与」[162KB]
保険毎日新聞 2016年3月31日

 

 

協賛

アフラック (アメリカンファミリー生命保険会社)

 

 

 

 

 

 

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