活動報告
グローバル化とともに、ダイバーシティ(多様性)が世界的な関心を集めています。ダイバーシティ社会とは、多様な背景を持った人々や価値観を包含し受容する社会で、そこから生まれる創造性や競争力が社会の力の源泉ともなると注目されています。日本社会では、中でも女性の活躍が大きなカギを握っています。安倍政権は2020年までに女性が指導的地位に占める割合を高める指針を示し、多くの企業がこの目標に向けて動き出しています。女性の活躍を推進する目覚ましい取り組みも始まっています。
日本国際交流センター(JCIE)では、多様な国際事業で培ったグローバルな視点とセクターを超えたネットワークを活用し、国内のジェンダー・ギャップを縮小し、市民社会の重要なアクターとして女性が真に活躍するダイバーシティ社会の実現を目指した活動を実施し、次第にその枠を拡大していく予定です。
これまでの活動
- 日米女性リーダーズ・ダイアローグ会議および報告書を出版しました(2021年9月3日)
- JCIE/USAは、Japan Women’s Leadership Initiativeと米国フィッシュ・ファミリー財団とCOVID-19共同フィランソロピーイニシアチブを開始しました(2020年4月30日)
- セミナー「アメリカ大統領選と社会の多様化―アメリカのジャーナリストとの対話」(2016年6月29日)
- キックオフ・セミナー「女性の活躍が「チャンス」を生み出す」(2016年3月18日)