活動報告

近年、国際的政策対話の場に参加する日本人が極端に減少しており、「日本パッシング」を超え、「日本ナッシング」とまで揶揄される現象がおきています。国際社会が大きな変革を迎えている時代でありながら国内問題に忙殺され内向きになっていることの現れですが、そのためには、日本の各界の将来を担う若手リーダーたちが、日本はいかに対外関係に能動的にかかわるべきか、課題を含めて理解を深め、なおかつ、自身の意見として対外的に発信する能力を高める必要があります。

 

そのための人材育成の場として、JCIEでは2006年度より田中均シニア・フェローを塾頭とする会員制研究会を実施しています。若手リーダー約20名を対象に上記目的を達成するほか、塾生同士の異業種間の交流を促進し、知的な生産活動を通じて異なる視点から対外関係についての理解を深めていただきます。また、ネットワーキングの醸成・強化も目的としています。

 

今年で第十期を迎えるJCIE田中塾では、「国際構造の変化と日本が取るべき外交戦略」をテーマとして取り上げ、企業・経済関係者、研究機関・団体関係者、ジャーナリスト、学者、若手官僚などが参加し、米国を中心とする国際情勢の大きな変化とそれが世界の各地域にもたらしている影響を分析・評価し、日本の外交が進むべき道について議論を交わす予定です。(2017年12月~2018年3月を予定)

なお、本塾は公益財団法人渋沢栄一記念財団および一般財団法人MRAハウスのの助成を得て実施しています。

 

 

第十期 JCIE田中塾 (2017年12月-2018年3月)

  • 第 1 回 国際構造の変化と国際秩序
  • 第 2 回 トランプ政権と米国の行方
  • 第 3 回 新しい共産党体制下での中国の行方
  • 第 4 回 北朝鮮危機と朝鮮半島の将来
  • 第 5 回 BREXITと欧州の行方
  • 第 6 回 中東内の混迷と対立
  • 第 7 回 ロシアの戦略
  • 第 8 回 日本が取るべき外交戦略

 

過去の麻布田中塾

  • 第一期 日本の新しい能動的外交(2006年4月-6月)
  • 第二期 台頭する東アジアと日本の外交構想(2007年3月-5月)
  • 第三期 能動的対外関係に従事するプロフェッショナルの育成(2009年10月-2010年1月)
  • 第四期 日本の対外関係の総点検と能動的外交の再構築(2011年1月-5月)
  • 第五期 日本外交の再設計(2012年10月-2013年2月)
  • 第六期 地政学的リスクと回避の戦略(2013年11月-2014年2月)
  • 第七期 2020年の世界と日本の外交戦略(2014年12月-2015年3月)
  • 第八期 中長期的な7大地政学リスク(2015年11月-2016年2月)
  • 第九期 グローバル・ガバナンスと日本の中長期的戦略 (2016年12月-2017年3月)

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