活動報告

2020年12月16日に、日本国際交流センター(JCIE)の主催により、「外国人材の受入れに関する円卓会議」(以下、円卓会議)の2020年度第三回会合を開催しました。新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ、衆議院第一議員会館大会議室及びオンライン会議を併用しての会議となりました。28 名のメンバーのうち24名(代理出席を含む)の参加を得ることができ、日本に暮らす外国人の生活と教育をめぐる問題と対応の現状について活発な議論が行われました。
 
最初は、大河原座長のモデレートのもと、国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)、 新経済連盟、移住者と連帯する全国ネットワークの鈴木江理子氏、NPO 法人イデア九州の井手修身氏から、「メンバーによる最近の活動報告」が行われました。
 
続く「コロナ禍の在留外国人の生活及び教育への影響」においては、メンバーの国士舘大学鈴木江理子教授のモデレートによって、とよなか国際交流協会事務局長の山野上隆史氏をスピーカーとして招いて意見交換が行われました。山野上氏は、多言語による情報発信において情報の違い・正確さ、地域の身近な情報の不十分さ、アクセスの課題等、コロナ禍でのとよなか国際交流協会の取り組みから見えてきた課題を指摘しました。また、外国人住民の就労を巡っては、収入の減少に悩む家族の増加やそれによる生活・教育における困難の増加や、雇用契約・社会保障などにかかわる内容を理解していない外国人住民が公的支援等を適切に受けられていない状況など現場の声を伝えました。この発表を受けて、医療での対応策、教育面での困難、行政からの支援状況などについて活発な意見交換、質疑応答が行われました。
 
アフターコロナ時代に向けての外国人受入れ政策の新たな提言」では、メンバーの岡三証券成川哲夫取締役のモデレーターのもと、円卓会議事務局長の毛受敏浩が提言案についての説明と提言案を巡る議論が行われました。なお、今後の取り進めとしては、今回の会議にて円卓会議メンバーから提示された様々な意見と会議前後のメール・書面などでの意見を踏まえて、事務局は今後もメンバーと共に提言の内容・構成について継続的に意見交換を行い、提言内容の精緻化を図る予定です。
 
 
 
 
 

資料

プログラム

参加者

議事録

・「外国人の受入れに関する基本指針」(佐藤聡司国民生活産業・消費者団体連合会専務理事)

・「外国人材の受け入れに関する円卓会議参考資料」(関聡司一般社団法人新経済連盟事務局長)

・「コロナ禍における移住連の取組み」(鈴木江理子国士舘大学教授)

・「専門学校『イデアITカレッジ阿蘇』」(井手修身NPO法人イデア九州・アジア理事長)

コロナ禍による外国人への影響ととよなか国際交流協会の取組」(山野上隆史とよなか国際交流協会事務局長)

 

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