お知らせ

日本国際交流センター（JCIE）は、グローバルファンド日本委員会（FGFJ）設立15周年を記念し、「日本人とグローバルファンド：増資は他人（ひと）のためならず」と題した公開イベントを開催いたします。

2000年のG8九州・沖縄サミットの成果としてジュネーブに設立されたグローバルファンド（世界エイズ・結核・マラリア対策基金）は、中所得国による三大感染症対策を支援する官民連携基金です。JCIEは、同基金の趣旨に賛同し、2004年にグローバルファンド日本委員会を設立し、感染症対策における日本の国際的役割の強化のための諸活動を行っています。

2019年はグローバルファンドにとって6度目の増資の年にあたります。国連の持続可能な開発目標（SDGs）のゴールにも含まれるエイズ・結核・マラリアの流行終息のため、2020～22年に必要な額として最低140億ドルを集める計画です。グローバルファンド発祥の地である日本の国際貢献にも大きな期待がかかっています。

本イベントでは、グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長、日本政府関係者、国内外の専門家・活動家、感染症の当事者の皆様を迎え、グローバルファンドの増資がなぜ必要か、日本に住む私たちにとってどのような意味を持つのかを議論します。ぜひご参加ください。

日本国際交流センター(JCIE)は2004年より、グローバルファンド（世界エイズ・結核・マラリア対策基金）を支援する日本の民間イニシアティブ「グローバルファンド日本委員会（FGFJ）」を運営し、世界の三大感染症対策における日本の国際的役割の強化をはかっています。