お知らせ

JCIE プレスリリース

 

  • 「新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」はWHOの新型コロナ対策を支える最大級の資金源     
  •  6月22日WHO発表: 全世界における1日あたりの新規感染者数は過去最多 
  •  新型コロナウイルス流行収束に向けた国際的な“連帯”は、引き続き喫緊の課題

 

プレスリリースはこちらからダウンロードいただけます。


 

日本国際交流センター(JCIE)は、世界保健機関(WHO)が主導する新型コロナウイルスとの闘いを支援するグローバルな募金キャンペーン「WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金」(以下、本基金)の日本国内の募金機関としての活動を、4月上旬より開始しています。本基金は、企業、団体および個人がWHOの新型コロナウイルス対策に直接寄付できる唯一の方法です。

 

本基金への全世界からの寄付総額は2億2240万ドルに達しました(6月22日時点)。現在、本基金は、WHOの新型コロナウイルス対策を支える最大級の資金源となっており、すでにWHOとそのパートナー機関に送られ、各国の医療現場で使う個人防護具や検査キットを届け、様々な調査研究に活用されています。日本でも、本基金への募金活動開始2か月で、日本企業・団体、そして個人の皆様から10億円以上の寄付金が寄せられています。

 

 

6月22日の記者会見でWHO事務局長テドロス・アダノム氏は、前日の新規感染者が過去最多の18万3,000人超に上った* と発表しました。WHOの健康危機対応プログラム責任者であるマイケル・ライアン氏は、「新規感染者の増加は、パンデミックがいくつもの人口の多い国で同時にピークを迎えているという事実によるもの」と述べ、状況は中南米をはじめ、南アジア、中東、アフリカなど多くの国で「間違いなく加速している」と付け加えました。新型コロナウイルスの収束に向け、必要な医療物資を届け、保健システムが脆弱な国を支援し、そして治療薬やワクチン等の研究開発を加速するためにWHOは17億ドル(約1836億円)を必要としています。

*WHO Coronavirus Disease (COVID-19) Dashboardにて最新の世界の状況がご覧いただけます。

 

JCIE執行理事である伊藤聡子は、「日本で感染が収束しても世界のどこかで感染が拡大している限り、新型コロナウイルスとの闘いは終わりません。世界中が連帯し、各国の医療従事者を支援し保健医療の基盤を守るため、皆様からの温かいご支援を、引き続き受け付けています」と述べています。

 


 

-お問い合わせ先-

(公財)日本国際交流センター WHOのための新型コロナウイルス感染症連帯対応基金 担当

 

E-mail: [email protected]

 

本基金の最新情報は、特設ウェブサイトにてアップデートしています。

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