お知らせ

日本国際交流センター(JCIE)では、グローバルファンド日本委員会(FGFJ)の事業の一環として、インタビュー・シリーズ「国境なき感染症 私たちの物語」を朝日新聞のウェブメディアGLOBE+に連載しています。2021年5月1日にVol.5を配信しました。

 

国境なき感染症 私たちの物語:Vol. 5

妊娠4カ月でHIV感染が発覚 余命2年の宣告から聖火ランナーになるまで

 

 

「国境なき感染症 私たちの物語」の第5号は、グローバルファンド理事会当事者代表団メンバーで、東京2020オリンピックの聖火ランナーにも選出された、ケニアのモーリーン・ムレンガさんのインタビューです。第一子を妊娠中にHIV陽性と判明してから多くの偏見や差別に苦しむなかで、HIV陽性の女性をサポートするグループに出会い、HIVと共に生きることへの希望を持ちました。その後、自らも財団を立ち上げ、自身と同じ境遇に苦しむ若い女性や母子を支援しています。

また、自身を含むHIVの治療薬を必要とする人々のため政府に働きかけ続け、ケニアへのグローバルファンドによる支援の実現にも貢献しました。2018年~2020年にはグローバルファンド理事会の当事者代表を務め、現在は母国・ケニアからの支援要請などを調整するメンバーとして活動しています。

モーリーンさんは、新型コロナウイルスによる自身の生活に与えた影響を「皆さんと同じく、今はとてもつらい毎日です。」と話しながらも、「得られた教訓もある」と以下のように語っています。

 

゛新型コロナウイルスそのものはよくありませんが、前向きな変化ももたらしていると思います。新型コロナウイルスは全世界に影響を与えているので、世界中がその学びを共有できるからです。” ーモーリーン・ムレンガー

 

 

「国境なき感染症 私たちの物語」インタビュー・シリーズについて

G8サミット(先進国首脳会議)で感染症が初めて主要議題に上った2000年の九州・沖縄サミットから20年にあたる今年、誰も予期しなかった規模で新型コロナウイルス感染症が発生し、瞬くまに世界に拡大しました。感染症の脅威が日本に暮らす私たちにも身近に迫るとともに、感染症問題への関心が高まっています。

 

新型コロナウイルスと同様に世界中に拡大し、しかもその流行が長期にわたり続いているのが、世界の三大感染症エイズ・結核・マラリアです。年間240万人の命がこの3つの疾病により失われています。感染症の種類は違っても、その闘いに共通することは多く、新型コロナ対策に生かすことができる教訓が必ずあるはずです。

 

昔からずっと続く感染症の当事者や関係者が、コロナの時代に送るメッセージは何か。三大感染症の当事者や医療者、政府関係者などグローバルファンドに関わってきた国内外の人々のインタビューを通して、日本の読者が感染症という問題を「自分事」として捉えていただけるようになることを願い、グローバルファンド日本委員会と朝日新聞GLOBE+とのコラボ―レーションにより2020年11月から毎月、インタビューを連載しています。

 

本インタビュ・シリーズのバックナンバーはこちらからご覧いただけます。

 

関連リンク

 


日本国際交流センター(JCIE)は2004年より、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を支援する日本の民間イニシアティブ「グローバルファンド日本委員会(FGFJ)」を運営し、世界の三大感染症対策における日本の国際的役割の強化をはかっています。

 

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