お知らせ
日本国際交流センター(JCIE)は、国際協力機構(JICA)、日本経済団体連合会(経団連)との3団体共催により、8月10日(水曜日)に、オンラインによるシンポジウム「『選ばれる国』になるために―共生社会実現へのアジェンダ」を下記のとおり開催いたします。
JCIEの「外国人材の受入れに関する円卓会議」では、2019年2月に「外国人とともに創る日本の未来ビジョン」と「在留外国人等基本法の要綱案」を、2021年6月には「アフターコロナ時代に向けての外国人受入れ政策のあり方―「選ばれる国」への新提言―」を策定しました。また、経団連では、2022年2月「Innovating Migration Policies―2030年に向けた外国人政策のあり方―」を発表し、JICAでは、2022年3月に「2030/40年の外国人との共生社会の実現に向けた取り組み調査・研究報告書」において中長期的な視点からの提言を公表しています。
シンポジウムを共催する3団体は、日本の社会、企業を支える人材がひっ迫するとの危機感をもつととともに、日本社会の活力維持の上で外国人材の活躍は必要不可欠であり、それによる多様性が社会の活力を生み出す原動力になり得るとの認識を共有しています。本シンポジウムでは3団体の提言、研究の成果をもとに、コロナ禍後に向けて日本が「選ばれる国」になるため、国民全体での議論の活発化を目的としております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
記
1.開催日時
2022年 8月 10日(水曜日) 14:00 ~ 16:00
2.開催形式
オンライン(先着500名)
3.プログラム
(1) 開会挨拶(主催者代表) 14:00 ~ 14:05
橋本英二 経団連副会長(日本製鉄社長) (ビデオメッセージ)
(2) 政府代表挨拶 14:05 ~ 14:10
古川禎久 法務大臣 (ビデオメッセージ)
(3) 基調講演 14:10 ~ 14:25
田中明彦 JICA理事長 (ビデオメッセージ)
(4) パネルディスカッション「共生社会実現の課題と方向性」 14:25 ~ 15:55(90分)
・モデレーター: 瀬戸まゆ子 経団連外国人政策部会長
・パネリスト :(政府) 君塚宏 出入国在留管理庁在留管理支援部長
(国際協力) 宍戸健一 JICA上級審議役
(自治体) 鈴木康友 浜松市長
(学識・国際)毛受敏浩 JCIE執行理事
(5) 閉会挨拶(主催者代表) 15:55 ~ 16:00
大河原昭夫 JCIE理事長
4.申込方法
事前登録制(こちらのリンクからお申込み下さい)
登録されたメールアドレス宛に視聴URLが届きます。届かない場合は、メールアドレスに誤りがあるか、迷惑メールに振り分けられている可能性がありますので、ご確認の上、再度ご登録願います。なお、個人情報は各共催団体の個人情報保護規定に従って適切に管理いたします。
5.共催・協力
〈共催〉(50音順)
- 独立行政法人 国際協力機構(JICA)
- 一般社団法人 日本経済団体連合会
- 公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)
〈協力〉
- 責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム(JP-MIRAI)
6.問合せ先
日本国際交流センター
youth@jcie.jp (メールを送る際は、全角@を半角に変更してください。)