お知らせ

 

日本国際交流センター(JCIE)では、グローバルファンド日本委員会(FGFJ)事業の一環としてスタートしたドキュメンタリーシリーズ『何事も夢から始まる』(全3回+特別編)の第3弾となる新エピソード「夢をかなえたエルサルバドル ~マラリアフリー達成~」を本日10月27日に公開しました。

 

コロナ禍の2021年、突如として世界的な脅威となった新型コロナへの対策に各国が追われるなか、中米の小国、エルサルバドルは世界保健機関(WHO)のマラリアフリー認証*を獲得しました。周囲をマラリアの流行国に囲まれ、その流行により国の発展が妨げられてきたエルサルバドルが、なぜ中米で初めてWHOのマラリアフリー認証を獲得できたのか。半世紀以上をかけて成し遂げた快挙の要となった、「コルボル」と呼ばれる地域のボランティアによる地道な活動や、それを支える政府の後押しを中心に、『マラリアの終息』というエルサルバドルの夢実現の背景に迫ります。

 

*マラリア感染者ゼロを最低3年間継続した国が申請できる、WHOのマラリア排除に対する認定

 

 

グローバルファンド20周年記念ドキュメンタリーシリーズ『何事も夢から始まる』

 

グローバルファンドが支援した国では、この20年間で4400万の命が救われ、支援した国では、エイズ、結核、マラリアによる年間死亡者数が46%減少しました。その目覚ましい成果の背景には、数えきれないほど多くの人たちの絶え間ない努力と三大感染症の終息実現への想いがあります。

『何事も夢から始まる』(通称:夢はじ)は、エイズ、結核、マラリア、3つの感染症の終息という夢をもって立ち上がり、命のために闘う人びとが主役のドキュメンタリーシリーズです。

 

<公開中のエピソードと今後の公開スケジュール>

 

公開中:

特別編 世界の感染症対策の「今」と「未来」

 

エピソード1 ベトナム・結核編

生死をさまよい、今は希望をつなぐ当事者代表へ

 

11月公開予定:
エピソード3 ナイジェリア・エイズ編

制作中、タイトル未定 

 

 

関連リンク:

 


日本国際交流センター(JCIE)は2004年より、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を支援する日本の民間イニシアティブ「グローバルファンド日本委員会(FGFJ)」を運営し、世界の三大感染症対策における日本の国際的役割の強化をはかっています。

 

 

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