2011年12月26日

中長期の復興支援(計画助成)の支援先2団体を決定

東日本大震災NGO支援国際基金の中長期復興支援(計画助成)として2団体に対する助成を決定しました。仙台市の地域創造基金みやぎへ360万円(3年継続助成の一年目)、岩手県釜石市の@リアスNPOサポートセンターへ550万円の助成を行います。2団体の助成事業概要は下記のとおりです。


一般財団法人 地域創造基金みやぎ(通称 さなぶりファンド)
(現:公益財団法人 地域創造基金さなぶり)
コミュニティー財団としての基盤強化プロジェクト

宮城県を中心とする全国の有志約300名の賛同と寄付により2011年6月に設立されたコミュニティ財団。従来から(特活)せんだい・みやぎNPOセンターのイニシアティブにより宮城県内に市民立の財団を設立する構想が検討されていたが、東日本大震災の発生にともない復興のための資金仲介の必要性が急速に高まったことから、同センターを母体として財団設立に至った。国内外の団体・企業による市民活動支援金の受け皿となり、資金を必要とする主として被災3県のNPO等の活動へとつなぐ資金仲介を実施している。JCIE基金からの支援はさなぶりファンドの基盤強化を目的とするもので、具体的には、情報発信力の強化、グラントメイキングを専門とするスタッフの人材育成、新しい資金調達ルート拡大の検討等を支援する。さなぶりファンドの基盤強化により、効果的・効率的な市民活動支援が可能になることで、被災地の人々の生活再建と地域の復興の一助となることが期待できる。


特定非営利活動法人 @リアスNPOサポートセンター
子どもたちのエンパワメント・バス・プロジェクト

岩手県釜石市での商店街活動からはじまり、住民・行政・地域企業とNPOが連携して地域課題に取り組み、釜石市のまちづくりに寄与することを目的に2004年に設立したNPO。東日本大震災により沿岸部が被災した同市の子どもたちは、家族を失ったり、自宅や自家用車が流出するなどの被害を受け、スクールバスによる学校の往復以外に外出する機会が減り、スポーツや文化活動を行うことが困難になっている。@リアスNPOサポートセンターではJCIE基金からの支援を受け、同センターがコーディネーターとなり、子どもたちの為の学習支援やスポーツ活動等を行う他のNPO・グループとバス・シェアリングを行う「子どもたちのエンパワメント・バス・プロジェクト」を実施する。また、高齢者等の地域の人々の交通手段としても活用する。同市で子ども支援を行いたいNPO・グループが支援を行う際に課題となる移動手段を提供することで、その活動を後押しし、子どもたちが豊かな生活を行う一助となることが期待できる。


なお引き続き計画助成にて助成先を検討しており、決定次第随時ウェブサイトにて公表致します。