第32回総会は、約200名の参加を得て開催され、グローバリゼーションとガバナンスを総合テーマとし、「変わりつつある国家の役割」「取り残されるものへの対応」「通商体制の改良」「グローバル経済における民主主義の欠損−主要国際機関における正統性とアカウンタビリティの問題」「国際安全保障上の課題」等の全体討議、総会に先立ちロビン・クック外相の講演、クリス・パッテン欧州委員会委員およびフレーネ・ギンワラ、南アフリカ共和国国会議長のスピーチが行われた。

三極委員会(旧日米欧委員会)は、マクロ経済政策、国際通商・金融問題、政治・安全保障問題、エネルギー・科学技術問題、先進国共通の国内問題等、冷戦終えん後の国際社会の諸問題等をとりあげ、共同研究と協議を行い相互理解を深めるとともに、政府、民間の指導者に対して政策提言を行うことを目的に設立されている民間の政策協議グループである。当センターは、1973年の同委員会発足以来、日本委員会事務局として委員会の諸活動の企画運営にあたり、政策共同研究報告書「トライアングル・ペーパーズ」を頒布してきている。