第39回ワシントン総会は、4月25-28日にかけて、約250名の三地域の委員の参加を得てワシントンにおいて開催された。「イランの台頭と中東地域における平和構築」、「人間の安全保障としての国際保健」、「世界金融危機:世界的経済パワーのシフトに伴うリスク回避政策」、「米国の外交および国内政策:新政権の政策方針」をテーマに活発な討議が行われた。

三極委員会(旧日米欧委員会)は、マクロ経済政策、国際通商・金融問題、政治・安全保障問題、エネルギー・科学技術問題、先進国共通の国内問題等、冷戦終えん後の国際社会の諸問題等をとりあげ、共同研究と協議を行い相互理解を深めるとともに、政府、民間の指導者に対して政策提言を行うことを目的に設立されている民間の政策協議グループである。当センターは、1973年の同委員会発足以来、日本委員会事務局として委員会の諸活動の企画運営にあたり、政策共同研究報告書「トライアングル・ペーパーズ」を頒布してきている。