活動報告

日本国際交流センター(JCIE)は、民主主義の未来研究会事業の一環として、「日本の民主主義の再評価」プロジェクトを実施しています。(プロジェクト開始のニュースリリース

 

本プロジェクトは、過去から近年における日本の民主主義を強みと弱みの両側面から俯瞰し、新しい時代に相応しい日本の民主主義とは何かを探ることを目的としており、竹中治堅 政策研究大学院大学教授を主査に迎え、合計3回のパネル討論を各専門家と行い、最終的に報告書を取りまとめる予定です。

 

この度、第1回目となるパネル討論「日本の民主主義の現状」を2021年8月12日に実施し、日本の民主主義の歴史や統治機構改革の影響、政治参加における世代間差やジェンダーなどの諸課題、教育、メディアのあり方など、民主主義を構成する幅広い要素のうち、特に日本の民主主義において注目される点について議論を行いました。こちらの議論の内容をまとめた報告書が完成いたしました。

 

 
和文報告書ダウンロード

英文報告書 (後日掲載予定)

 

第1回討論参加者:
竹中 治堅 教授(政策研究大学院大学、日本の民主主義の再評価プロジェクト主査 )
高安 健将 所長(成蹊大学アジア太平洋研究センター)
谷口 尚子 教授(慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科)
ケネス・盛・マッケルウェイン 教授(東京大学社会科学研究所)

 

続くパネル討論は、国・地方の統治機構、市民社会、ジェンダーなどに焦点を当て実施する予定です。

 

 


民主主義の未来プロジェクトの概要

冷戦終結により共産主義は自壊し、勝利した自由と民主主義が世界に拡散していくと信じられていました。ベルリンの壁崩壊から30年が経った今、世界各地では権威主義的統治手法が拡大し、先進民主国でさえポピュリズムの台頭でぐらつき始めています。今日の世界において、民主主義は顕著に後退していると言っても過言ではありません。

こうした問題意識を踏まえ、JCIEは、国際秩序と普遍的価値が現在どのような脅威にさらされているのかを理解し、日本としてどのような政策を展開できるのか検討する研究プロジェクト「民主主義の未来 -私たちの役割、日本の役割」を2018年に開始しました。

詳細はこちら

 

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