活動報告

日本国際交流センター(JCIE)では、2022年2月28日に、「外国人緊急人道支援事業」(HAMIS)の一環として、第2回全体会議をオンラインにて開催しました。

 

第2回目となる今回の会議は、HAMISに採択された8つの団体と関係者を含む26名が出席し、前半では各団体による活動報告を、後半ではグループに分かれてコロナ禍での支援の方法、情報発信、資金調達など約1年間の活動を通して得られた成果と課題を事業終了後に活かしていくことを目的に実施しました。

 

最初にJCIEの毛受敏浩執行理事による開会挨拶では、コロナ禍での在留外国人を支援する現場において「誰一人取り残さない」ことの難しさが痛感される中で、継続的な支援活動を行なうとともに、今回の取り組みから得られた知見を広く社会に発信していくという本事業の位置づけを再確認しました。

 

 

続いて前半の活動成果報告では、各団体の代表よりこれまで行った活動や、事業を進める中で得られた成果、課題に関する知見、今後の事業展開を見据えて考えるべき論点などが共有されました。各団体の持つネットワークや地域の違いにより支援対象者の国籍や在留資格には幅がありますが、定住性の高い永住者や定住者のみならず、留学生や技能実習生、難民申請者など今まさに支援を必要とする人を含め延べ16,000人の多様な在留外国人への支援につながっている活動の実績も共有されました。

また、各団体からは本事業を通して、新たな支援者とニーズの発見、支援対象者の現状や彼らを取り巻く環境に対する理解の深化、関係機関との接点づくり/連携強化など支援する側の体制作りにつながる成果があったことが報告されました。一方で課題として、継続的かつ安定的な支援のための支援人材や資金の確保、公的支援拡充のための政策提言活動、支援者の少ない地域への支援活動の拡大などが指摘されました。

 

 

後半のグループディスカッションでは、4つのグループに分かれて意見交換を行いました。各グループでは、事業運営における感染症対策、支援対象者の判断基準や資金調達方法、当事者に否定的な影響をもたらさない情報発信のあり方、オンラインで事業を運営する上での課題について、それぞれ議論しました。

 

最後にジャパンプラットフォームの藤原航プログラム・オフィサーより、今後も継続的に課題に対する取り組みが必要とされる中、財源確保およびネットワークの維持拡大に向けて取り組みを進めていく旨を伝え、本会議を締めくくりました。

 

資料

プログラム

 

 

全体会議参加団体及び活動成果報告

          団体名                   報告資料

  • 特定非営利活動法人 移住者と連帯する全国ネットワーク        PDF

 

  • 特定非営利活動法人 北関東医療相談会(アミーゴス)         PDF

         

  • 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会             PDF

 

  • 特定非営利活動法人 青少年自立援助センター(YSC)         PDF

 

  • 特定非営利活動法人 日越ともいき支援会               PDF

 

  • 社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ)              PDF

 

  • 一般社団法人 反貧困ネットワーク                  

 

  • 公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)      PDF           

 

 

今までの全体会議

第1回全体会議

 

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